活動実績

インターネット・ゲートキーパー事業(相談事業) インターネット・ゲートキーパー事業実績表5

(※1)自殺手段へのアクセスを制限することは効果があると報告されている(WHO 2014)。検索連動広告を活用して、効果的な援助につなげるための広告を自殺ハイリスク者の目のつきやすいところに表示させることは、自殺方法等に関する情報への認知的アクセスを遠ざけるため結果として自殺企図を予防する効果が期待される。

(※2)特設サイトでは困難を抱え自殺念慮を抱えた個人がそれを乗り越えた話が記載された上で相談を促しており、閲覧している自殺ハイリスク者にPapageno効果(Niederkrotenthaler T, et al., 2010)が期待される。

(※3)自殺予防的にポジティブな変化がみられた相談者の割合。
(以下3点のいずれかが認められた割合)

  1.  「感情の変化」:ポジティブな感情の変化が認められた相談者
  2.  「援助要請行動」:今までにつながっていなかった新たな社会資源につながった相談者
  3.  「援助要請意図」:援助機関に行く/予約をするなどの発言が具体的にあった相談者

(※4)三菱財団より助成金を取得した和光大学とOVAが協同して事業を行った。

 

■本事業のより詳細な報告書をご希望の方は、下記フォームよりメールでお問い合わせください。
(原則的に自殺予防関係機関の方を想定しております。ご所属と目的(希望理由)を明記の上ご連絡ください。)

info@ova-japan.org

研究・論文実績

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「ネットと自殺予防」研究について第一人者である
和光大学の 末木 新先生とパートナーシップを結んでいます。

 

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■こころの科学

伊藤次郎(2016).
インターネット・ゲートキーパーの現場から

こころの科学, 186.

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■Crisis

Sueki, H., & Ito, J. (2015)
Suicide prevention through online gatekeeping using search advertising techniques: A feasibility study.

Crisis 36(4), 267-273.crisis_cover

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■最新精神医学

末木新・伊藤次郎 (2015).
インターネットを使った自殺予防:ゲートキーパー活動におけるリアルとネットの融合

最新精神医学, 20(3), 213–219.

最新精神医学

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■精神科治療学

末木新・伊藤次郎 (2015).
インターネットを用いた自殺予防の試み:夜回り2.0における援助事例

精神科治療学, 30(4), 505–509.

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アウトリーチ事業

テクノロジー・マーケティングの手法を利用した新しいアウトリーチの手法を
他団体と協働し、自殺予防以外の分野へも応用しています。

 

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「インターネット・ゲートキーパー」

和光大学と協働し、
自殺ハイリスク者を対象に活動

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■ 「サイレントティアー」

しあわせなみだ / Social Change Agency と協働し、
性被害者を対象に活動

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