2022年10月5日現在、一旦受付を止めさせていただいています。
ご相談がある方は「お問い合わせ」からお願いいたします。
NPO法人OVAは主に自殺対策の領域でICTを活用したアウトリーチの実践を進めてきました。自殺対策の領域ではウェブ上で自殺関連用語を調べている市民に対して、検索連動広告を利用し、自殺の危機にある人々を特定し、支援の情報を届けるなどの取組み(ICTを活用したアウトリーチ)は政策化され、普及しています。一方で、他の領域ではICTを活用したアウトリーチの実践やその研究(効果検証)が十分に進んでいるとは言えません。
私たちは、支援が必要であるにも関わらず、周囲にSOSを出せない孤独・孤立状態にある人に対して、より積極的に支援を届けていくため、領域を超えて様々な団体等と協働していきたいと考えています。
この度「先駆的アウトリーチ協働プログラム」「Ad Grantsアウトリーチ伴走プログラム(第一期)」を募集致しますので、ご関心のある団体様は以下のプログラムを確認のうえ、エントリーをお願いいたします。
先駆的アウトリーチ開発協働プログラム
概要
非営利団体が孤独・孤立状態にある人に対し、支援等に関わる情報を積極的に届けるために、今までにない新規性の高いアウトリーチの開発・実践をOVAがサポートする。
条件
- 法人格は問わないが、営利目的ではなく、孤独・孤立状態にある人に対して、積極的に支援を届ける新規性の高いアウトリーチ手法の開発・実践への挑戦であること
(※必ずしもICT・アドテクノロジーを活用する必要性はありません)
(※アイデアをまだ実践していない段階でも構いません) - 他領域・他団体が模倣できる汎用可能性があること
- 実践で得た形式知・データを公表する意欲があること
- 「ICTアウトリーチャー養成講座」を視聴された団体
ICTアウトリーチャー養成講座の動画はこちらからご覧いただけます。
協働内容
①アウトリーチの実践過程における(以下に例を挙げる)一部の代理運用・助言・会議参加等の人的サポート
- 支援を届けたい人の同定(対象化)
- サービスが記載されたホームページの内容の見直し
- サービスの開発設計
- 検索キーワード案の選定
- 広告文案の作成・広告の設定
- 広告の効果測定の設定(コンバージョンの測定やタグ入れ)
- モニタリングと改善
- 事業全体の効果測定
- 成果の発表方法 等
②アウトリーチの開発実践等に関わる費用の一部負担。
期間
協議のうえで決定する
募集期間
随時
(※エントリーシートを記載いただいた全ての団体様に対して、本プログラムが適用になるわけではございません。恐れ入りますが、内容を見て、協働可能性について選考させていただきます。またその後の話し合いを通して協働するかどうかについては両社合意の上で、本プログラムを開始致します)
申し込み方法
以下のエントリーシートをご記入の上送信ください。
※本プログラムは予告なく取り下げる場合がございますのでご了承ください。